信長が見た戦国京都 : 城塞に囲まれた異貌の都

書誌事項

信長が見た戦国京都 : 城塞に囲まれた異貌の都

河内将芳著

(法蔵館文庫, [か1-1])

法藏館, 2020.9

タイトル読み

ノブナガ ガ ミタ センゴク キョウト : ジョウサイ ニ カコマレタ イボウ ノ ミヤコ

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注記

2010年8月刊(洋泉社)の一部文章を改め、「略年表」を追加し文庫化

略年表: p219-221

参考文献: p222-227

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

戦火による都市の縮小、治安悪化にともない横行する犯罪と頻発する喧嘩、惣構を設け「城塞」と化した都市で自衛・自治する町人。上洛した信長が見た京都は、応仁・文明の乱と幾度の政争を経て、かつてとまったく異なる姿に変貌していた。同時代史料から、「町」が社会集団として成熟していくさまや、戦国期京都が辿った激動の軌跡を尋ね、都市民らの視線を通して信長と京都の関係を捉え直した斬新な戦国都市論。

目次

  • 第1章 若き信長と城塞都市京都(上京・下京と洛中洛外;惣構に囲まれた上京・下京)
  • 第2章 自衛・自治する町と町人(惣構の中の都市世界;惣町・町組・町の成立)
  • 第3章 林立する日蓮宗寺院と信長(惣構の一角を占める日蓮宗寺院;信長と敵対していなかった日蓮宗寺院)
  • 第4章 信長と京都の深い溝(足利義昭と再上洛した信長;義昭の謀叛と上京焼き討ち)
  • 終章 信長、京都に死す

「BOOKデータベース」 より

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