書誌事項

奥八女矢部峡谷の棚田考

牛島頼三郎著

梓書院, 2020.9

タイトル別名

奥八女 矢部峡谷の棚田考

タイトル読み

オクヤメ ヤベ キョウコク ノ タナダコウ

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注記

矢部の棚田はいつごろ、誰が、どのようにして拓いたのか。独自に行ってきた調査・研究に基づいて、奥八女矢部峡谷の険しい山間に棚田を拓き、逞しく生きた祖先の歴史を語る。『村』連載を書籍化。

文献: p244-245

内容説明・目次

目次

  • 第1章 古代の森に生きた矢部の祖先(厳しい自然環境;古代の矢部の森は;古代における矢部の祖先を考える;矢部に隣接する村々の遺跡と伝説;古代における矢部の祖先の形成過程)
  • 第2章 南北朝争乱と矢部(九州南朝征西府の盛衰;後醍醐天皇と金烏の御旗;五条頼元の矢部領有;五条氏家臣の矢部定住)
  • 第3章 矢部峡谷の棚田—棚田の分布とその概要(田出尾川流域の棚田;山口の棚田;女鹿野の棚田;別当の棚田;竹原の棚田;山枳殻・柏木の棚田;上野の棚田;牧曽根の棚田;鍋平の棚田)
  • 第4章 矢部峡谷の棚田稲作と農耕儀礼(自然への畏敬;八女津媛神社;浮立;八女津媛誕生秘話)

「BOOKデータベース」 より

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