刑事何森孤高の相貌
著者
書誌事項
刑事何森孤高の相貌
東京創元社, 2020.9
- タイトル別名
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Detective Izumori the face of a maverick
- タイトル読み
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ケイジ イズモリ ココウ ノ ソウボウ
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注記
初出一覧: 巻末
収録内容
- 二階の死体
- 灰色でなく
- ロスト
内容説明・目次
内容説明
埼玉県警の何森稔は、昔気質の一匹狼の刑事である。有能だが、組織に迎合しない態度を疎まれ、所轄署をたらいまわしにされていた。久喜署に所属していた二〇〇七年のある日、何森は深夜に発生した殺人事件の捜査に加わる。障害のある娘と二人暮らしの母親が、二階の部屋で何者かに殺害された事件だ。二階へ上がれない娘は大きな物音を聞いて怖くなり、ケースワーカーを呼んで通報してもらったのだという。県内で多発している窃盗事件と同一犯だろうという捜査本部の方針に疑問を持った何森は、ひとり独自の捜査を始める—。“デフ・ヴォイス”シリーズ随一の人気キャラクター・何森刑事が活躍する連作ミステリ。著者の新たな代表シリーズ開幕!
「BOOKデータベース」 より