未来を見る力 : 人口減少に負けない思考法

書誌事項

未来を見る力 : 人口減少に負けない思考法

河合雅司著

(PHP新書, 1232)

PHP研究所, 2020.9

タイトル読み

ミライ オ ミル チカラ : ジンコウ ゲンショウ ニ マケナイ シコウホウ

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内容説明・目次

内容説明

今後の日本にとって最大の課題は「人口減少・少子高齢化」である。2020年から2040年の間に、人口は1525万人減る。マーケットは年々縮小、企業も自治体も人材不足に陥り、一人暮らしの高齢者が激増する。企業も、自治体も、これまでと同じ考え方で同じことをしていれば、衰退していくしかない。戦略的に縮むためにすべきことは何か。人口減少の専門家であり、都市や地方の様々な「現場」で対話を繰り返してきた著者が、「『良いモノをつくれば売れる』という信念を捨てよ」「自治体は段階的に集住を促せ」など、ケーススタディーの形で思考法を示す。

目次

  • 第1章 令和の時代はどうなるか—イオンやアマゾンが使えなくなる日(少子化は決して止まらない;政治家の“意気込み”に付き合っている暇はない ほか)
  • 第2章 こんな考え方はもはや通用しない(「人手不足は外国人、女性、高齢者で解決できる」のウソ;「人手不足はAIで解決できる」のウソ ほか)
  • 第3章 マーケットの未来を見る力(優先すべきは「内容」より「器」—高齢者マーケット1;街のお店の勝ち残り方—高齢者マーケット2 ほか)
  • 第4章 地域の未来を見る力(自治体の職員不足で起こること;地方の人口、地方の施設—成功モデルの破綻 ほか)
  • 第5章 コロナ後を見る力—「変化の時代」というチャンス(テレワークがもたらす雇用の流動化;老後生活の備え ほか)

「BOOKデータベース」 より

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