書誌事項

決算書は3項目だけ読めばいい

大村大次郎著

(PHP新書, 1235)

PHP研究所, 2020.9

タイトル読み

ケッサンショ ワ 3コウモク ダケ ヨメバ イイ

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内容説明・目次

内容説明

決算書を読み解くのは、実は驚くほど簡単です。「売上」「利益」「現金・預金」さえきちんと見ていけば、その企業の決算書はだいたい読めるのです。これは税務署流の決算書の読み方です。税務署の調査官は、日本で最も決算書を見ている人種です。彼らは大量の決算書をチェックして、瞬時に企業の実態を見抜かなければなりません。そのためのノウハウを、元国税調査官である著者が明かします。さらに、実際にソフトバンクやトヨタ、楽天、朝日新聞社の決算書を読み、意外な特徴や問題視すべき点を浮き彫りにします。

目次

  • 第1章 税務署式「超カンタン決算書の読み方」とは?(決算書は「売上」「利益」「現金・預金」だけで読み解ける;税務や会計の「現場」で導き出された方法 ほか)
  • 第2章 「売上」「利益」「現金・預金」だけで決算書を読み解く(静止画ではなく、決算書の「動画」で実態を見抜く;「借金の大きい企業」より「借金が増えている企業」の方が危ない ほか)
  • 第3章 決算書の嘘を見抜く(あと五つだけ勘定科目を覚えてください;「原価」「原価率」って何? ほか)
  • 第4章 決算書の「背景」を見る(企業はどこも「利益を出したい」と思っているわけではない;企業の背景を知るには「株主構成」がもっとも重要 ほか)
  • 第5章 「ソフトバンク」と「トヨタ」の決算書から世界が見える(ソフトバンクの決算書を分析してみよう;ソフトバンクはなぜ大赤字を出したのか? ほか)

「BOOKデータベース」 より

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