現憲法に欠落の「緊急事態」新設を!

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現憲法に欠落の「緊急事態」新設を!

清原淳平著

善本社, 2020.9

タイトル読み

ゲンケンポウ ニ ケツラク ノ キンキュウ ジタイ シンセツ オ

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注記

ウイルス大流行、大震災、水害…。諸外国憲法には国家非常事態に対処する根拠条文があるのに、日本国憲法にはない。「東日本大震災」「尖閣諸島侵犯」「新型コロナ流行」の3つの国家緊急事態を取り上げ、憲法の新設を訴える。

収録内容

  • 東日本大震災という国家緊急事態
  • 尖閣諸島侵犯という国家緊急事態
  • 新型コロナ流行という国家緊急事態

内容説明・目次

内容説明

新しい憲法をつくる国民大会での発言記録。

目次

  • 1 東日本大震災という国家緊急事態(国家緊急事態、危機管理規定がない日本国憲法;「緊急事態指揮権」が総理にあることを憲法へ;「日本国憲法第九条」の規定に問題がある;憲法をどのように改正すべきか)
  • 2 尖閣諸島侵犯という国家緊急事態(植民地と独立国の憲法;アメリカと憲法;日本国憲法の成立;植民地フィリピンの憲法;植民地憲法の特色;非常時の規定があった大日本帝国憲法;第九条の問題;非常時に対処できる憲法の規定 清原試案)
  • 3 新型コロナ流行という国家緊急事態(西欧諸国憲法には、なぜ国家非常(緊急)事態規定があるのか?;ドイツ中心の法制度理論に、御理解を!;「非常事態対処規定」と「上位法・下位法の原則」;「国家非常(緊急)事態」には、どういう場合があるか?;現行憲法に、「非常事態規定」がないのはなぜか?;「国家非常(緊急)事態宣言」と「国家の補償責任」との関係!;以上の論文を発表後の状況を観察して追記したいこと!)

「BOOKデータベース」 より

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