モンゴル時代の「知」の東西
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書誌事項
モンゴル時代の「知」の東西
名古屋大学出版会, 2018.2
- 上
- タイトル別名
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モンゴル時代の知の東西
- タイトル読み
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モンゴル ジダイ ノ 「チ」 ノ トウザイ
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内容説明・目次
内容説明
日本からヨーロッパまで。世界史上、空前のレベルで展開したユーラシアを貫く「知」の交流。百科事典や辞書・地図から宗教・政治・経済の諸制度まで、モンゴル帝国によるダイナミックな革新と統合の実像を、多言語の文献・美術品・出土文物を駆使して描き出す記念碑的労作。
目次
- 第1部 日出づる処の資料より(対馬宗家旧蔵の元刊本『事林広記』について;叡山文庫所蔵の『事林広記』写本について;江戸時代に出土した博多聖福寺の銀錠について;『卜筮元亀』とその周辺)
- 第2部 大元ウルスの宗教政策(歴代カアンと正一教—『龍虎山志』の命令文より;庇護される孔子の末裔たち—徽州文書にのこる衍聖公の命令書;地方神の加封と祭祀—『新安忠烈廟神紀実』より)
- 第3部 ケシクからみた大元ウルス史(バウルチたちの勧農政策—『農桑輯要』の出版をめぐって;ブラルグチ再考—カネとちからの闘争史;モンゴル・バクシとビチクチたち)
「BOOKデータベース」 より