映画篇
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映画篇
(角川文庫, か50-22)
KADOKAWA, 2020.9
- タイトル読み
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エイガヘン
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注記
人生には、大切な記憶を呼び起こす映画がある。友情、正義、恋愛、復讐、家族愛と感動…。「太陽がいっぱい」「愛の泉」など名作映画をモチーフに、不器用ゆえ傷ついた人々が悲しみや孤独を分かち合う姿を描く5篇を収録。
収録内容
- 太陽がいっぱい
- ドラゴン怒りの鉄拳
- 恋のためらい/フランキーとジョニーもしくはトゥルー・ロマンス
- ペイルライダー
- 愛の泉
- ローマです!なんと言ってもローマです! / 岡圭太郎著
内容説明・目次
内容説明
「だから、俺たちは映画館の暗闇の中にいると、ワクワクするんだよ」かつて映画について語り合い、だが全く別の道を歩んだ友との再会。夫の自殺で憔悴する河本に訪れた、レンタルビデオ店での運命の出会い。最愛の夫を亡くした祖母を元気づけるべく鳥越家の孫たちが企んだ『ローマの休日』上映計画—。やさしさと勇気が宿る全5篇を収録。映画から放たれた光が、人々の胸に潜む暗闇に、希望を映し出す。著者最高の短篇集。
「BOOKデータベース」 より