書誌事項

サーストン万華鏡 : 人と数学の未来を見つめて

小島定吉, 藤原耕二編

共立出版, 2020.9

タイトル別名

A kaleidoscope of Thurston : exploring the future of people and mathematics

タイトル読み

サーストン マンゲキョウ : ヒト ト スウガク ノ ミライ オ ミツメテ

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注記

参考文献: 章末

収録内容

  • サーストン小史 / 小島定吉著
  • サーストンの数学観を読み解く / 藤原耕二著
  • サーストンの柔軟思考 / 小島定吉著
  • サーストンの講義録との出会い / 相馬輝彦著
  • サーストンはパリコレといかに関わったか / 阿原一志著
  • 2分木 / 小島定吉著
  • ロジー・サーストンの数系 / 秋山茂樹著
  • 複素双曲格子理論 / 小島定吉著
  • Eightfold way / 小島定吉著
  • 想像を超えた知的体験 / 春日真人著
  • サーストン先生の回想 / 広中えり子著 ; 山田澄生訳

内容説明・目次

内容説明

1982年にフィールズ賞を受賞し幾何学に大きな足跡を残したW.P.サーストン(1946〜2012)。サーストンは自らが提唱した幾何化予想を万華鏡にたとえた。色を8種類の幾何構造、細片を多様体のピース、鏡映模様を幾何学的ピースに分解された3次元多様体に—万華鏡をひと振りするたびに新しい多様体が生まれる。本書は、サーストンが描いた数学の世界への招待状である。

目次

  • 1部 数学者ウィリアム・サーストン(サーストン小史)
  • 2部 考えること、理解すること、伝えること(サーストンの数学観を読み解く;サーストンの柔軟思考)
  • 3部 数学を表現すること(サーストンの講義録との出会い;サーストンはパリコレといかに関わったか)
  • 4部 数学の種はそこに—サーストンが他分野を見ると(2分木;ロジー・サーストンの数系;複素双曲格子理論)
  • 5部 サーストンが遺したもの(Eightfold way;想像を超えた知的体験—再現・サーストン博士インタビュー;サーストン先生の回想)

「BOOKデータベース」 より

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