事実認定の基礎 : 裁判官による事実判断の構造

書誌事項

事実認定の基礎 : 裁判官による事実判断の構造

伊藤滋夫著

有斐閣, 2020.9

改訂版

タイトル読み

ジジツ ニンテイ ノ キソ : サイバンカン ニ ヨル ジジツ ハンダン ノ コウゾウ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 87

この図書・雑誌をさがす

注記

裁判では、法的判断の前提として、正確な事実認定が重要である。民事訴訟における、裁判官の判決に至るまでの事実認定の思考過程を理論的に分析し、体系化。推定、証明度などに関する最新の議論も豊富に織り込んだ改訂版。

文献等略語表: pxv-xxi

内容説明・目次

内容説明

裁判では、法的判断の前提として、正確な事実認定が重要である。本書は、民事訴訟における、裁判官の判決に至るまでの事実認定の思考過程を理論的に分析し、体系化を図った画期的1冊。推定、証明度などに関する最新の議論も豊富に織り込んだ。

目次

  • 第1章 本書における研究の概要とその意義(事実認定の研究の重要性;事実認定の研究課題 ほか)
  • 第2章 事実認定の対象となる事実の確定(確定すべき「事実」;事実認定の対象となる事実(争点) ほか)
  • 第3章 証拠から事実を認定する判断の構造(書証の場合;証言の場合)
  • 第4章 間接事実から要件事実を推認する判断の構造(証拠による認定という方法と間接事実による推認という方法の関係;間接事実による要件事実の推認方法—総論 ほか)
  • 第5章 事実の認定ができたとする判断の構造(事実の「確定」と事実の「認定」;事実の確定に関する各種の方法間の相互関係—各種方法の検討に先立ち ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ