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山と獣と肉と皮

繁延あづさ著

亜紀書房, 2020.10

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ヤマ ト ケモノ ト ニク ト カワ

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自然の命を殺して、食べて、生きる-。長崎と佐賀の里山で狩猟者と過ごした時間、獣の死と皮革にまつわる「穢れ」の考察、そして野生肉をめぐる思索と料理の記録。ウェブマガジン『あき地』連載に書き下ろしを加えて書籍化。

Description and Table of Contents

Description

写真家にして、一人の母親が撮り、料理してきた獣たちの「死と再生」のドキュメント。罠を掛け、犬を放って、銃で撃つ。自然の命を殺して、食べて、生きていく—長崎と佐賀の里山で狩猟者と過ごした時間、獣の死と皮革にまつわる「穢れ」の考察、そして、野生肉をめぐる思索と料理の記録。

Table of Contents

  • 序章 獣の解体と共食(死を目撃すること;接続した瞬間 ほか)
  • 第1章 おじさんと罠猟(あたらしい生活、あたらしい肉;金のネックレスにサングラス ほか)
  • 第2章 野生肉を料理する(“ワタシの猪”が死んでいく;絶対おいしく食べてやる ほか)
  • 第3章 謎のケモノ使い(犬と猟をする中村さん;猟犬と猿、爬虫類に烏骨鶏 ほか)
  • 第4章 皮と革をめぐる旅(ケモノは“毛もの”;毛皮を脱ぐことを選んだ人間 ほか)

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