バナナ王サミュエル・ザムライ伝 : ロシア系ユダヤ人がニューオーリンズでグローバルビジネスを生み出した
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バナナ王サミュエル・ザムライ伝 : ロシア系ユダヤ人がニューオーリンズでグローバルビジネスを生み出した
(ウィザード・ブック・シリーズ, 302)
パンローリング, 2020.10
- タイトル別名
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The fish that ate the whale : the life and times of America's banana king
バナナ王サミュエルザムライ伝 : ロシア系ユダヤ人がニューオーリンズでグローバルビジネスを生み出した
- タイトル読み
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バナナオウ サミュエル ザムライ デン : ロシアケイ ユダヤジン ガ ニューオーリンズ デ グローバル ビジネス オ ウミダシタ
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注記
世界初の真のグローバル企業のひとつユナイテッド・フルーツの社長となった、ロシア系ユダヤ人のサミュエル・ザムライ。不屈の精神を持つ起業家であり、政界の隠れた実力者であり、資本主義の革命家であった彼の生涯を綴る。
原タイトル:The fish that ate the whale
参考文献: p380-391
内容説明・目次
内容説明
斑点だらけの腐ったバナナ以外何もないところから、サムは広大な帝国を築きあげた。それは、バナナ・カウボーイや傭兵部隊、ホンジュラスの小作農やCIAの諜報部員、アメリカの政治家たちの世界にまたがる大帝国だ。サムはグローバルビジネスの先駆者であり、英雄だ。ニューオーリンズの埠頭で奮闘したかと思えば、中央アメリカの政府を転覆させ、稀代のポピュリズム政治家ヒューイ・ロングと反目したかと思えば、合衆国政府の重鎮ダレス兄弟と手を結ぶ。そして、ついにはイスラエル建国の影の立役者となった。サムの生涯は、アメリカンドリームを体現している。本書をとおして、アメリカがアメリカたるゆえん、「アメリカの世紀」を象徴する物語をぜひ堪能してほしい。
目次
- 緑(セルマ;完熟バナナ;果物師;茶から緑へ;バナナは木にならない;タコ;ニューオリンズ)
- 黄(地峡;コリンズまで;革命しよう!;地峡往来;バナナ戦争)
- 熟(キングフィッシュ;クジラを食べた魚;ロス・ペリコス;バナナ、戦争へゆく;イスラエルをコシラエル;サクセス作戦;反動)
- 茶(残されたもの;ピッグス湾;クジラを食べた魚を地球が呑み込む;通りまで最速の道)
「BOOKデータベース」 より