《人間》への過激な問いかけ

書誌事項

《人間》への過激な問いかけ

小林康夫著

(煉獄のフランス現代哲学 / 小林康夫著, 上)

水声社, 2020.9

タイトル別名

L'interrogation radicale de l'être humain

水声文庫

人間への過激な問いかけ

タイトル読み

ニンゲン エノ カゲキナ トイカケ

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注記

ブックジャケットに「水声文庫」とあり

書誌: p283-284

収録内容

  • はじめに--他なる同時代、隣人として
  • 主体を超えて、しかし〈人間の尺度〉
  • 《人間》の哲学
  • 《ポスト・モダン》の選択
  • 自由への横断
  • 難解さについて
  • 法をかいくぐってパラレルに
  • 外へ、限界を開く
  • アルケーとしての分割
  • 幻の『外の思考--言語と死』
  • 一九七八年のミシェル・フーコー
  • 書評テクスト
  • いま、響く《大地》の笑い
  • 哲学/西欧/歴史 / リオタール述
  • 響きを聴く / リオタール述
  • 倫理とはエクリチュールが引き受けるべき負債である / リオタール述

内容説明・目次

内容説明

「隣人」としてのバルト、フーコー、リオタール!20世紀後半に世界を席捲したフランス現代哲学の星座の中を、ひとつの星屑=流星として漂流した著者による、内部観測のドキュメント。論文、書評、対談、エッセイをはじめとした、あらゆる形式のテクストを収録。

目次

  • 第1部 フランス現代哲学の星雲(主体を超えて、しかし“人間の尺度”;“人間”の哲学;“ポスト・モダン”の選択;自由への横断—ライン川を超えて;難解さについて—エクリチュールの物質的な抵抗;法をかいくぐってパラレルに(Subrepticement parall`ele))
  • 第2部 身体・空間・歴史—ロラン・バルトとミシェル・フーコー(外へ、限界を開く;アルケーとしての分割—分割線上のフーコー(1);幻の『外の思考—言語と死』—分割線上のフーコー(2);一九七八年のミシェル・フーコー;書評テクスト—われわれはフーコーへと回帰しなければならない)
  • 第3部 快活な自由の哲学—ジャン=フランソワ・リオタール(いま、響く“大地”の笑い;哲学/西欧/歴史—リオタールとの対話;響きを聴く;倫理とはエクリチュールが引き受けるべき負債である)

「BOOKデータベース」 より

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