教科書には載っていない戦争の発明

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教科書には載っていない戦争の発明

熊谷充晃著

彩図社, 2020.10

タイトル読み

キョウカショ ニワ ノッテ イナイ センソウ ノ ハツメイ

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注記

2016年刊の修正

闇夜に作戦書を読むために作られた点字、毒ガス開発から生まれた抗癌剤、戦前の日本が作った健康保険制度と源泉徴収…。戦争が終わってから民生品に転用された“戦争の発明"について、意外な経緯や戦争との関わりを解説する。

文献:巻末

内容説明・目次

内容説明

インターネットは核攻撃に備えて作られた。闇夜の中で作戦書を読むために作られた点字。抗癌剤は毒ガス開発をきっかけに生まれた。戦争への備えだった消費税が争いの原因に…身近な発明や技術革新は戦争から生まれた。

目次

  • 第1章 戦争が発明したテクノロジー(大量に人と物資を運んで戦争の規模を変えた—鉄道;もともとは大砲の運搬車だった—自動車 ほか)
  • 第2章 戦争をルーツに持つ日用品(筆記文化に革命をもたらした—ボールペン;夏の風物詩は実は…—花火 ほか)
  • 第3章 戦争によって生まれたシステム(効率良く敵を殱滅するために—戦法;民族紛争が創り出した概念—ヨーロッパ ほか)
  • 第4章 戦争と偉大な発明者たち(「軍隊」の発明者—ガイウス・マリウス;近代の幕を開けた天才—ナポレオン ほか)

「BOOKデータベース」 より

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