たべるたのしみ
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たべるたのしみ
mille books , サンクチュアリ・パブリッシング (発売), 2020.9
- タイトル読み
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タベル タノシミ
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注記
記述は第2刷 (2020.11) による
内容説明・目次
内容説明
“私にとって食べることは、生きることだ”永遠に輝き続けるおいしい味の記憶を綴った54の物語。文筆家・甲斐みのりが、これまでに書籍・雑誌・新聞等に寄稿した食にまつわる膨大な随筆から54篇を厳選し、大幅加筆して再構成した待望の随筆集です。誰もの心の奥にある、いつのかの日の食の記憶を思い出し、懐かしい人や風景が鮮明に呼び起こされます。「たべるたのしみ」が存分に味わえる、あたたかく美味しい随筆集です。「人生最後になにを食べよう。最近ことに考える事柄だ。親しい誰かと話題にすれば間違いなく盛り上がり、好物を並べたてては互いの食いしん坊ぶりに笑いがこぼれる。私にとって食べることは、生きることだ。最後までしっかり意思を持って食べるんだという“人生最後の食”への思いは、生きることへの執着でもあり、誰にも必ず訪れる終わりのときの享受でもある。」
目次
- おやつの記憶(記憶の中のジャムパン;そよ風のゼリー ほか)
- たべるたのしみ(チャイ;おいしいものノート ほか)
- おいしい予感(静岡を味わう;三河屋のはんぺんフライ ほか)
- 旅のかけら(最も憧れた東京の街;新年の風物・チンコロ市へ ほか)
- 甘い架け橋(美穂子さんのこと;最初の手紙 ほか)
「BOOKデータベース」 より