闘う村落 : 近代中国華南の民衆と国家

書誌事項

闘う村落 : 近代中国華南の民衆と国家

蒲豊彦著

名古屋大学出版会, 2020.9

タイトル読み

タタカウ ソンラク : キンダイ チュウゴク カナン ノ ミンシュウ ト コッカ

大学図書館所蔵 件 / 100

この図書・雑誌をさがす

注記

中文要旨: 巻末p1-6

参考文献: 巻末p18-35

内容説明・目次

内容説明

城塞化した景観が映す社会の歴史。互いに武力闘争を繰り返す「闘う村落」—。それは王朝交替や辛亥革命などを経ても変わらぬ、明末以来の基層社会の姿であり、共産主義へと向かう農民運動の凄惨な暴力に極まる。宣教師文書を駆使しつつ、初めてその生成・展開・終焉を跡づけ、新たな中国史像を提示。

目次

  • 第1部 華南農村社会の基本構造(村落と械闘;西洋の到来)
  • 第2部 変革期(日清戦争と教会—高まる不安;義和団事件から辛亥革命へ—活性化する結社;青年と改革の時代)
  • 第3部 武装闘争のゆくえ(国共合作から東征へ;海陸豊ソヴィエト政権)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ