書誌事項

AIの壁 : 人間の知性を問いなおす

養老孟司著

(PHP新書, 1234)

PHP研究所, 2020.10

タイトル読み

AI ノ カベ : ニンゲン ノ チセイ オ トイナオス

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収録内容

  • AIから見えてきた「人間の可能性」 / 羽生善治 [述]
  • 経済はAI化でどう変わるか / 井上智洋 [述]
  • AIから人間を哲学する / 岡本裕一朗 [述]
  • わからないことを面白がれるのが人間の脳 / 新井紀子 [述]

内容説明・目次

内容説明

人工知能(AI)技術の飛躍的発展により、近年「AIが人間の知能を超える」と喧伝されるようになった。しかし、そもそもAIとは何なのか、AIと人間の知性の違いはどこにあるのか—解剖学者養老孟司が、4名の知性と語り合う。AIの発展がめざましい棋界に身を置く棋士・羽生善治、経済学者でありAI技術にも精通する井上智洋、著書でテクノロジーと人間のあり方を考察してきた哲学者・岡本裕一朗、人工頭脳プロジェクト「ロボットは東大に入れるか。」を進めてきた数学者・新井紀子。AIの限界と日本の未来を語り合う、知的興奮に溢れる4つの議論。

目次

  • 第1章 AIから見えてきた「人間の可能性」(羽生善治×養老孟司)(「局面」で切れない自然をAIが扱えるか?;「脳化社会」の矛盾が明らかに ほか)
  • 第2章 経済はAI化でどう変わるか(井上智洋×養老孟司)(AIは格差社会を拡大させる;車社会とAI化はつながっている ほか)
  • 第3章 AIから人間を哲学する(岡本裕一朗×養老孟司)(AIが哲学する日は来るのか?;概念を作り出すことが哲学の仕事 ほか)
  • 第4章 わからないことを面白がれるのが人間の脳(新井紀子×養老孟司)(AIに負ける子どもたち;ポピュリズムに利用されるインターネット ほか)

「BOOKデータベース」 より

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