もっこすの城 : 熊本築城始末

書誌事項

もっこすの城 : 熊本築城始末

伊東潤著

KADOKAWA, 2020.9

タイトル読み

モッコス ノ シロ : クマモト チクジョウ シマツ

注記

織田信長の家臣・木村忠範は自らが造った安土城で討ち死にを遂げた。嫡男の藤九郎は肥後半国の領主となった加藤清正のもとに仕官を願い出る。藤九郎は「最強の城を造れ」と清正に命じられ…。『本の旅人』他連載を単行本化。

内容説明・目次

内容説明

織田信長の家臣・木村忠範は本能寺の変後の戦いで、自らが造った安土城を枕に壮絶な討ち死にを遂げた。遺された嫡男の藤九郎は家族を養うため、肥後半国の領主となった加藤清正のもとに仕官を願い出る。父が残した城取りの秘伝書と己の才知を駆使し、清正の無理な命令に応え続ける藤九郎—。戦乱の世に翻弄されながらも、次から次に持ち上がる難題に立ち向かう藤九郎は、日本一の城を築くことができるのか。実力派歴史作家が描く、日本一の城を造った男の物語。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC02887150
  • ISBN
    • 9784041092866
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    395p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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