逢魔(あま)宿り
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逢魔(あま)宿り
KADOKAWA, 2020.9
- タイトル読み
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アマヤドリ
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注記
内容:お籠りの家 予告画 某施設の夜警 よびにくるもの 逢魔宿り
周囲に不幸が続く無口な児童の描く絵が凶事を暗示することに気付いた新米教師の記録「予告画」、雨の日の夕刻に怪談を語り出す家族に狙われた装幀家の回想「逢魔宿り」など5つの短編を収録。『小説野性時代』掲載を単行本化。
収録内容
- お籠りの家
- 予告画
- 某施設の夜警
- よびにくるもの
- 逢魔宿り
内容説明・目次
内容説明
「お籠りの家」結界が張られた山奥の家で、七つのルールを守り「おこもり」をした少年の七夜の体験。「予告画」周囲に不幸が続く無口な児童の描く絵が、凶事を暗示することに気づいた新米教師の記録。「某施設の夜警」ある新興宗教の世界観を表した奇天烈な施設で、夜毎の異変に遭遇した警備員の述懐。「よびにくるもの」法事に訪れた片田舎の旧家で、蔵の二階の“何か”を呼んでしまった大学生の告白。「逢魔宿り」散歩で通う四阿に、雨の日の夕刻必ず現れ、怪談を語りだす家族に狙われた装幀家の回想。…そして、蒐集した怪異譚を小説として発表し続けた作家の顛末。著者史上最恐短編集。
「BOOKデータベース」 より