「悪知恵」のすすめ : ラ・フォンテーヌの寓話に学ぶ処世訓

書誌事項

「悪知恵」のすすめ : ラ・フォンテーヌの寓話に学ぶ処世訓

鹿島茂著

(PHP文庫, [か83-1])

PHP研究所, 2020.10

タイトル別名

悪知恵のすすめ : ラフォンテーヌの寓話に学ぶ処世訓

タイトル読み

ワルジエ ノ ススメ : ラ フォンテーヌ ノ グウワ ニ マナブ ショセイクン

大学図書館所蔵 件 / 8

この図書・雑誌をさがす

注記

清流出版 2013年刊の加筆・修正

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「すべての道はローマに通ず」などの名言を残した、17世紀のフランスの詩人ラ・フォンテーヌ。彼が『イソップ童話』をベースに書いた『寓話』は、フランス人的な叡智と毒が詰まった人生訓であり、マキャヴェリの『君主論』を超えるほど冷徹なものだ。本書は、その醍醐味を、政治の話や著者の体験談などを織り交ぜながら、鋭い観察眼を通して解き明かす。生きる知恵、フランス人的“賢さ”が身につく一冊。

目次

  • 無知な友より、賢明な敵のほうがまし
  • 働いて自分だけ豊かになりたがる日本人
  • 人とは微差に過剰反応するものである
  • 騙し騙されは人生にとって絶対に回避できない
  • たとえ飢え死にしようとも、孤高に生きる
  • ライオンと闘うには民主主義ではダメ
  • ライオンの言う「おいしい話」を簡単に信じるな
  • 最も強い者の理屈は、つねに最も正しい
  • 小さな親切は、大きなお世話である
  • わが身の不幸は、ふりかからなければわからない〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ