D加群と代数群
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D加群と代数群
(シュプリンガー現代数学シリーズ / 伊藤雄二編)
丸善出版, 2020.9
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Dカグン ト ダイスウグン
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D加群と代数群
2020.9.
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D加群と代数群
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Note
シュプリンガー・フェアラーク東京 1995年刊の再刊
線型偏微分方程式を代数的観点から眺めるとD加群というものになる。この立脚点をさらに推し進めるともっと広範囲な代数解析学という分野が拓ける。代数幾何学、ホモロジー代数、代数群およびリー環論等を用いて議論する。
文献: p [297]-303
Description and Table of Contents
Description
線型偏微分方程式を代数的観点から眺めるとD加群というものになる。この立脚点をさらに推し進めるともっと広範囲な代数解析学という分野が拓けるが、本書はその一端の紹介を試みたものである。第1部では代数多様体上のホロノミー系の基礎理論から始めて、モノドロミー問題の徹底した一般化あるいは究極の深化ともいえるRiemann‐Hilbert対応の解説を行い、第2部では代数群の表現論への応用、とくにKazhdan‐Lusztig予想の解決に到る道筋を辿る。本書では、代数幾何学、ホモロジー代数、代数群およびリー環論等を用いて議論しているが、これらの基礎的事項については、準備段階の章や付録で解説し初学者も随時参照しながら読める構成になっている。
Table of Contents
- 第1部(基礎事項;連接D加群;ホロノミー加群;Riemann‐Hilbert対応)
- 第2部(代数群とリー代数;半単純リー代数の共役類;リー代数の表現とD加群;最高ウェイト加群の指標公式;Hecke代数とHodge加群)
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