安倍政権時代 : 空疎な7年8カ月

書誌事項

安倍政権時代 : 空疎な7年8カ月

高野孟著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2020.10

タイトル読み

アベ セイケン ジダイ : クウソナ 7ネン 8カゲツ

大学図書館所蔵 件 / 13

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

安倍政権とは何であったか—歴代最長の政権は、史上最悪の政権ではなかったのか?アベノミクス、外交、安全保障、憲法改正、拉致問題、北方領土問題、働き方改革、そしてコロナ対策…あらゆる分野の課題を“やってる感”だけで乗り切り、数々の疑惑を解明しないまま突如辞任した内閣総理大臣・安倍晋三。21世紀の衰退する大国に現れた彼は、「亡国の総理」としてその名を歴史に刻むのか—安倍政権を見つめ直す—同時進行ドキュメント。

目次

  • 低姿勢でスタートもたちまち馬脚を露わした第2次安倍政権
  • 最初から「失敗」が約束されていたアベノミクス
  • 外遊の回数は史上最多でも外交の成果が何もないという不思議
  • 「やってるふり」だけで前進しなかった拉致問題の18年間
  • 「集団的自衛権」という地雷原に踏み込んでしまった無自覚
  • 「オール沖縄」の民意を蹴散らし基地建設を強行した安倍官邸
  • 平成天皇も憂慮した安倍の前時代的国家観・憲法観
  • 日本の食と農を米国に売り飛ばす「農政改革」と「農協潰し」
  • 福島原発の処理をできないまま原発再稼働を進める支離滅裂
  • 疑惑追及を恐れて国会を閉じてしまう安倍忖度政治
  • 公明党の「平和の党」という看板は偽りだったのか
  • 野党が大きくまとまって再び「政権交代」を迫る日は来るのか
  • コロナ禍でごまかしようがなくなった安倍政権の黄昏

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ