外来食文化と日本人

著者

    • 八百, 啓介 ヤオ, ケイスケ
    • 九州外来食文化研究会 キュウシュウ ガイライ ショクブンカ ケンキュウカイ

書誌事項

外来食文化と日本人

八百啓介編 ; 九州外来食文化研究会編著

弦書房, 2020.9

タイトル読み

ガイライ ショクブンカ ト ニホンジン

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注記

お茶、砂糖、南蛮菓子など、日本で「外来食」はどのように享受され文化として定着し、さらに海外へ発信されるまでに成長したのか。考古学・民俗学・家政学各分野の研究者が、日本の食文化の多様性と奥深さに迫る。

文献:p171〜173

収録内容

  • 東南アジアから来た照葉樹林食文化 / 金縄初美著
  • 発掘でひもとく日本人 / 佐藤浩司著
  • お茶のよもやま話 / 池田博子, 馬叢慧, 小野智美著
  • 北九州の菓子今昔 / 牛嶋英俊, 上野晶子, 池田博子著
  • 食を彩る小道具と製法 / 佐藤浩司, 馬叢慧, 池田博子ほか著
  • 江戸・明治期の外来食文化 / 上野晶子, 牛嶋英俊, 八百啓介著
  • 日本で育てた外来食 / 池田博子, 馬叢慧, 小野智美ほか著

内容説明・目次

内容説明

本書は、日本の何気ない食文化が、昔からの外来文化に深く根ざすことによって形作られたことを示すとともに、寿司、天ぷら、そば・うどんにとどまらない今日の日本の食文化の海外への発信の原動力が、日本にもたらされた外来の食文化にあることも示している。

目次

  • 第1章 東南アジアから来た照葉樹林食文化
  • 第2章 発掘でひもとく日本人
  • 第3章 お茶のよもやま話
  • 第4章 北九州の菓子今昔
  • 第5章 食を彩る小道具と製法
  • 第6章 江戸・明治期の外来食文化
  • 第7章 日本で育てた外来食

「BOOKデータベース」 より

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