名画はおしゃべり : 酔っ払いから王侯貴族まで
著者
書誌事項
名画はおしゃべり : 酔っ払いから王侯貴族まで
ワニブックス, 2020.10
- タイトル別名
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おしゃべりな名画
- タイトル読み
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メイガ ワ オシャベリ : ヨッパライ カラ オウコウ キゾク マデ
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注記
2012年3月 KKベストセラーズにて刊行された『おしゃべりな名画』を大幅に加筆修正したもの
内容説明・目次
内容説明
勝手気ままに自分の「感性」だけを頼りに絵画を鑑賞するのは恐ろしいこと。時代背景や作者の人生、作品が持つメッセージ…1枚の絵に秘められた「物語」を知ることで、絵画の世界が無限に広がるでしょう。デューラー、レンブラント、モネ、ゴーギャン、ムンク…古今東西の名画を「読み解いていく」ことで、時空を超えた美の回廊へとあなたを誘います。漫然と眺めるだけだった絵画たちは、あなたに何を語りかけるでしょう?さあ、名画たちのおしゃべりに耳を澄ませてみてください。
目次
- 芸術家も大変!—アルブレヒト・デューラー『自画像』
- 魂の救済—ピーテル・ブリューゲル(父)『死の勝利』
- 真面目が肝心—ピーテル・パウル・ルーベンス『スイカズラの木陰のルーベンスとイザベラ・ブラント』
- ハルスに乾杯!—フランス・ハルス『陽気な酒飲み』
- 家族の肖像—アンソニー・ヴァン・ダイク『第7代ダービー伯爵ジェームズ夫妻と子供』
- 酔っぱらいの戒め—ヤーコプ・ヨルダーンス『酒を飲む王様』
- 割り勘は時空を超えて—レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン『夜警』
- 地図で脳内トリップ—ヨハネス・フェルメール『士官と笑う女』
- 虚飾の肖像—レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン『フレデリック・リヘルの騎馬像』
- 恋愛の品格?—ジャン=オノレ・フラゴナール『ぶらんこ』
- 印象派人気の謎—クロード・モネ『睡蓮』
- ボヘミアン狂想曲—ポール・ゴーギャン『イア・オラナ・マリア』
- 夕方の憂鬱—エドヴァルド・ムンク『叫び』
- 番外編 西洋絵画に描かれた猫
- 巻末付録 画家プロフィール
「BOOKデータベース」 より