「ななつ星」九州をゆく : 日本初のクルーズトレイン7年の軌跡

書誌事項

「ななつ星」九州をゆく : 日本初のクルーズトレイン7年の軌跡

一志治夫著

(小学館文庫, [い47-1])

小学館, 2020.10

タイトル別名

ななつ星九州をゆく : 日本初のクルーズトレイン7年の軌跡

タイトル読み

「ナナツボシ」キュウシュウ オ ユク : ニホンハツ ノ クルーズ トレイン 7ネン ノ キセキ

注記

「ななつ星」物語」(2014年刊)を改題、追記の上、文庫化したもの

叢書番号はジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

二〇一三年十月十五日、クルーズトレイン『ななつ星in九州』は運行を開始した。定員三十人、十四室すべてがスイートという客車五両にラウンジカーとダイニングカーからなる豪華な列車だ。JR九州の唐池恒二社長(当時)とデザイナーの水戸岡鋭治をはじめ、たずさわった誰もが乗客を感動させる手間と細部にまで徹底した情熱を注ぎ込んだ末に誕生した。それから七年。「新たな人生にめぐり逢う、旅」を演出するサービスクルーや乗客との歩みを振り返り、九州各地を襲った自然災害やコロナ禍による運行休止を乗り越えて走り続ける夢の列車を綴る。

目次

  • 1 開発前夜
  • 2 リーダーの決断
  • 3 情熱の結集
  • 4 匠たちの小宇宙
  • 5 狂気の代償
  • 6 旅の演出者たち
  • 7 長い物語の終わりに
  • 8 パイオニアの誇り
  • 9 新たな世界に向かって

「BOOKデータベース」 より

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