明治維新の歴史 : 「脱封建革命」としての幕末・維新
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明治維新の歴史 : 「脱封建革命」としての幕末・維新
高文研, 2020.10
- タイトル別名
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明治維新の歴史 : 脱封建革命としての幕末維新
- タイトル読み
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メイジ イシン ノ レキシ : 「ダツホウケン カクメイ」トシテノ バクマツ・イシン
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注記
本書関連・明治維新の歴史略年表: p395-401
内容説明・目次
内容説明
新造語「脱封建革命」について、明治維新から150年。しかし今なお、それが何だったのか、“国民的認識”は定まっていない!高踏的な議論はやめて、シンプルに考えよう。維新以前のこの国は、270余の「くに」に分割・分権され、ひとにぎりの高級武家に支配される身分制・門閥制社会だった。その分割国家・身分制社会の構造を、明治維新は根底から変革した。封建制国家・社会からの脱却!つまり明治維新は「脱封建革命」だったのである。
目次
- 序章 混迷する明治維新観
- 1 「尊王攘夷」思想はどのようにして形成されたか
- 2 「開国」の扉を開くまで—ペリー来航から日米修好通商条約の締結まで
- 3 恐怖・混沌・模索の七年間—「安政の大獄」から「下関戦争」まで
- 4 「尊王攘夷」から「尊王倒幕」へ—「第一次長州征討」から「薩長同盟」まで
- 5 揺れる幕府と民衆反乱—「第二次長州征討」と将軍・慶喜の登場
- 6 「大政奉還」から「王政復古」へ—竜馬「船中八策」から「王政復古」クーデターまで
- 7 「脱封建革命」の達成—「戊辰戦争」から「西南戦争」まで
- 終章 近代天皇制国家の成立—「五箇条の誓文」から「大日本帝国憲法」制定まで
「BOOKデータベース」 より