アンチウイルスソフトとしての社会学
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アンチウイルスソフトとしての社会学
(アタマとココロの健康のために / ましこ・ひでのり著, 2)
三元社, 2020.9
- タイトル読み
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アンチウイルス ソフト トシテノ シャカイガク
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注記
参考文献: p152-155
内容説明・目次
内容説明
差別、ヘイトスピーチ、ハラスメントなど、ヒト=宿主に寄生することで自他に対し暴力性を発症する社会的ウイルス。「男尊系」「アンチ思想的多様性系」「コロニアリズム系」など種々多様なウイルスの理念系を網羅し、その感染対策ワクチンとして、社会学や人類学・障害学、ジェンダー論やクィアスタディーズなどを駆使したファイアウォールを提起する。
目次
- 1章 なにをきらうか、なんできらうかで、個人・集団の本質がみえる(「きらいなもの」:ヒトにおける個人差と集団差;最近の「韓国ぎらい」をかんがえる)
- 2章 仮説「攻撃性を誘発するウイルス的存在がどこかに実在する」(小仮説1「社会的ウイルスは、なにかを標的としてヒトに攻撃させる」;小仮説2「社会的ウイルスは、その本質を階層化をふくめて類型化できる」 ほか)
- 3章 社会的ウイルスの「暗躍」:帰納的に「知的病原体」を推計する(検証1「性的被害者が、あたかも悪者であるかのようなバッシング現象」;検証2「少数者が、あたかも悪者であるかのようなバッシング現象」 ほか)
- 4章 社会的ウイルスの発症防止のために:あらたな臨床的社会科学の創造(セクハラ・ヘイトスピーチなど攻撃的言動;攻撃的言動の感染・発症メカニズムと、その抑止)
「BOOKデータベース」 より