室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる

書誌事項

室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる

笹井恵里子著

(光文社新書, 1095)

光文社, 2020.10

タイトル読み

シツオン オ 2ド アゲルト ケンコウ ジュミョウ ワ 4サイ ノビル

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内容説明・目次

内容説明

「冬の室内温度は18度以上に」。WHO(世界保健機関)が健康の観点から、このように勧告していることをご存知でしょうか?実はあなたの「健康」は、住環境に大きく影響を受けています。実際、「室温を2度上げると健康寿命が4歳のびる」という研究結果や、「室温を5度上げると脳神経が10歳若くなる」という研究結果があるのです。本書は最新のエビデンスをもとに「健康を守る家」「健康寿命をのばす家」について考えてみます。運動や食事だけでは実現できない、新しい健康のあり方を提案します。

目次

  • 第1章 ルポ・「室温」で高齢者の健康を守る町(寒い家に住む人は、脳神経の質が低下する;まずは部屋に室温計を置く ほか)
  • 第2章 「家の寒さ」が高血圧、頻尿、不眠の原因(室温が10度下がると、血圧は10上がる;降圧剤よりも室温のほうが血圧に影響する ほか)
  • 第3章 暖かい家にするために今日からできること(手っ取り早いのは「窓を替える」こと;冬の室内を暖かくする7つの住まい方 ほか)
  • 第4章 高齢者こそ「夏の断熱」を徹底せよ(熱中症の4割は「住居内」で起こっている;高齢になると暑さを感じるセンサーが鈍くなる ほか)
  • 第5章 仕事と勉強がはかどる空間を作る(オフィスの環境が、ビジネスの成果に直結する;室温を1度上げると学習効率が10%アップする ほか)

「BOOKデータベース」 より

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