英語実証研究の最前線
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英語実証研究の最前線
開拓社, 2020.9
- Other Title
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The latest development in usage-based studies in English linguistics
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エイゴ ジッショウ ケンキュウ ノ サイゼンセン
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Note
その他の編者: 神崎高明, 梅咲敦子, 友繁義典
執筆者「住吉誠」の「吉」は土に口の置き換え
参考文献: 各章末
Contents of Works
- 英語の依頼表現could you kindlyは丁寧な表現か : コーパスによるアプローチ / 鈴木大介 [執筆]
- 起動動詞commenceの補部の考察 : 名詞を補部にとる場合 / 藏薗和也 [執筆]
- 心理的距離と抽象度による代名詞の使い分けが及ぼす影響 : 人を表すthey who, these who, those whoの場合 / 井上亜依 [執筆]
- to不定詞と動名詞 : like/love to不定詞構文とlike/love動名詞構文を中心に / 友繁義典 [執筆]
- 偶然的連鎖・コロケーション・定型表現 : 原因のfrom, withの考察から / 八木克正 [執筆]
- 斎藤秀三郎『熟語本位英和中辞典』の語法と文法 / 神崎高明 [執筆]
- commonタイプ形容詞とIt is Adj. that節/It is Adj.〈for X〉to Vのパタンの親和性について / 住吉誠 [執筆]
- Before節における過去完了形と過去形 : 出来事の時間的構造の視点から / 傅建良 [執筆]
- 構文の定型性と意味機能の拡張 : here'sとhere isに後続するVing, to Ving, to Vを例に / 梅咲敦子 [執筆]
- 英語軽動詞構文の構文としての意味はどこにあるのか? : 主動詞構文との比較を中心に / 井口智彰 [執筆]
- usingの前置詞的用法について : 文法化の観点から / 林智昭 [執筆]
- 様態副詞の基本位置とそこからの逸脱 / 西村知修 [執筆]
- X is the new Y, X is the new black,そしてorange is the new black : 社会変動をベースとするメトニミー拡張 / 友繁有輝 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
関西英語語法文法研究会の20年間の歩みを記念し、現代英語の実証的研究成果の報告を13編の論文に集約した。伝統的な語法研究、生成文法、認知言語学、フレイジオロジー、コーパス言語学など、研究方法や理論的立場を超えた集まりとして歩んできた研究者が、それぞれ立場から、どのようなテーマで研究成果を出せるかを示した。研究成果は、語法研究、構文研究、理論展開の3つの範疇に分けて、それぞれの到達点を示した。
Table of Contents
- 第1部 語法研究(英語の依頼表現could you kindlyは丁寧な表現か—コーパスによるアプローチ;起動動詞commenceの補部の考察—名詞を補部にとる場合;心理的距離と抽象度による代名詞の使い分けが及ぼす影響—人を表すthey who,these who,those whoの場合 ほか)
- 第2部 構文研究(commonタイプ形容詞とIt is Adj.that節/It is Adj.(for X) to Vのパタンの親和性について;Before節における過去完了形と過去形—出来事の時間的構造の視点から;構文の定型性と意味機能の拡張—here’sとhere isに後続するVing,to Ving,to Vを例に ほか)
- 第3部 理論展開(usingの前置詞的用法について—文法化の観点から;様態副詞の基本位置とそこからの逸脱;X is the new Y,X is the new black,そしてorange is the new black—社会変動をベースとするメトニミー拡張)
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