書誌事項

丁寧に考える新型コロナ

岩田健太郎著

(光文社新書, 1092)

光文社, 2020.10

タイトル別名

丁寧に考える新型コロナ

タイトル読み

テイネイニ カンガエル シンガタ コロナ

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内容説明・目次

内容説明

新型コロナウイルスへの対応も長期戦が予想されるなか、緊急対応的な言説ではなく、じっくりと腰を落ち着けた考察・説明・検証が必要となっている。神戸大学医学部感染症内科教授である著者が、各国の流行状況の違いについて、流行の波について、感染対策について、検査について、マスクについて、治療について、緊急事態宣言の考え方について、諸活動と感染について、などなどの項目を、数字の意味や読み解き方、状況判断やコミュニケーション、専門家のあるべき姿、政府対応の問題点などの視点を絡めじっくりと丁寧に考察する。巻末対談では「8割おじさん」こと西浦博教授(京都大学)に丁寧に話を聞く。

目次

  • はじめに
  • 1 なぜ国ごとに差が出たのか。そして第二波がどうなるか。
  • 2 検査について
  • 3 マスクについて
  • 4 緊急事態宣言の考え方
  • 5 プール、温泉…そして、「専門家」と「信用」の基準
  • 6 楽器、音楽、コンサート—リスクヘッジの方法
  • 7 治療について
  • 巻末特別対談 「西浦博先生に丁寧に聞く」(西浦博×岩田健太郎)

「BOOKデータベース」 より

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