長州ファイブ : サムライたちの倫敦
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書誌事項
長州ファイブ : サムライたちの倫敦
(集英社新書, 1039D)
集英社, 2020.10
- タイトル読み
-
チョウシュウ ファイブ : サムライタチ ノ ロンドン
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注記
長州ファイブ年譜: p232-235
主な参考文献等: p236-238
内容説明・目次
内容説明
「長州ファイブ」。それはUCL(ロンドン大学)開校早期の留学生—井上馨、伊藤博文、井上勝、遠藤謹助、山尾庸三を指す名称だ。しかし、五人がイギリスでそう呼ばれていることは日本であまり知られていない。彼らは文久三年(一八六三年)、長州藩より渡英を命じられる。その目的は先進的な知識を身に付けて帰藩し、大攘夷を完遂することであった。幕府によって海外渡航が厳禁されていた時代、若き志士たちはいかにして苦難を乗り越えたのか。「学ぶ」ことで近代日本の礎を築いた五人のサムライたちの生涯と友情に迫った幕末青春物語。
目次
- プロローグ 英国大使が爆笑した試写会での、ある発言
- 第1章 洋学を求め、南へ北へ
- 第2章 メンバー、確定!
- 第3章 さらば、攘夷
- 第4章 「ナビゲーション!」で、とんだ苦労
- 第5章 UCLとはロンドン大学
- 第6章 スタートした留学の日々
- 第7章 散々な長州藩
- 休題 アーネスト・サトウ
- 第8章 ロンドンの、一足早い薩長同盟
- 第9章 「鉄道の父」へ
- エピローグ 幕末・明治を駆けた長州ファイブ
「BOOKデータベース」 より