あっち側の彼女、こっち側の私 : 性的虐待、非行、薬物、そして少年院をへて

書誌事項

あっち側の彼女、こっち側の私 : 性的虐待、非行、薬物、そして少年院をへて

結生, 小坂綾子著

朝日新聞出版, 2020.10

タイトル別名

あっち側の彼女こっち側の私 : 性的虐待非行薬物そして少年院をへて

タイトル読み

アッチガワ ノ カノジョ、コッチガワ ノ ワタシ : セイテキ ギャクタイ、ヒコウ、ヤクブツ、ソシテ ショウネンイン オ ヘテ

内容説明・目次

内容説明

取材対象者と新聞記者として出会った、結生と小坂綾子。「なんかまた話したい、って思いました」という結生からのメールをきっかけに、ふたりは結生の人生を振り返る作業を始める。重い過去を引きずりながらも前に進むことをやめない結生の姿を通じて「人が育つこと」「生きること」を問い直したノンフィクション。

目次

  • 18歳の風景—2015年春
  • 家族ってなんだ?—2004年春
  • 非行という名の自己表現—2009年春
  • 矢印を、自分に向ける—2013年夏
  • 人に頼ることは負けか—2014年春
  • AV女優になりたかった—2015年4月
  • 他人の人生を生きていた—2015年11月
  • 振り返りの作業、再び—2016年秋
  • 対等な関係からの始まり—2017年2月
  • 生きたい場所で生きているか—2017年春
  • 生きてきた世界の外側へ—2017年6月
  • 「あっち側」の彼女—2017年6月
  • 失敗を許してくれる人—2018年2月
  • 社会の一員たる自分を許せた日—2018年春
  • 拝啓・あのころの自分—2018年秋

「BOOKデータベース」 より

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