書誌事項

翻訳理論の探求

アンソニー・ピム著 ; 武田珂代子訳

みすず書房, 2020.10

  • : 新装版

タイトル別名

Exploring translation theories

タイトル読み

ホンヤク リロン ノ タンキュウ

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注記

参考文献: p[288]-300

内容説明・目次

内容説明

本書は、西洋の翻訳理論を土台とし、言語学的アプローチに基づく古典的な翻訳理論群から、文化翻訳を含む最近のモデルまで翻訳理論の展開を考察している。焦点になるのは、等価、機能主義、記述的翻訳研究、翻訳の不確定性、ローカリゼーション、文化翻訳といった中核的パラダイムおよびその関連理論である。ポストモダン・カルチュラルスタディーズや社会学のモデルとして翻訳を扱うアプローチにも触れ、従来の翻訳の概念を超えた取り組みが紹介されている。各理論の系譜や繋がり、パラダイム間の相違点、また、各パラダイムに対する批判あるいは擁護が明確に提示され、各章末の課題によって、翻訳事象に対する読者自身の問題意識を喚起しようとしている。著者の翻訳学への情熱と健全な批判精神がみなぎる一書である。

目次

  • 第1章 翻訳理論とは何か
  • 第2章 自然的等価
  • 第3章 方向的等価
  • 第4章 目的
  • 第5章 記述
  • 第6章 不確定性
  • 第7章 ローカリゼーション
  • 第8章 文化翻訳

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC03151496
  • ISBN
    • 9784622089711
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 311p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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