宮本永子歌集
著者
書誌事項
宮本永子歌集
(現代短歌文庫, 153)
砂子屋書房, 2020.10
- タイトル読み
-
ミヤモト エイコ カシュウ
大学図書館所蔵 件 / 全1件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
捉はれてたちまち石と化しし孔雀めざめてしばし索漠とゐる 神楽鈴のやうなる桐のはな枯れてだあれもゐない銀紙の空 「黐に来る鳥」(全篇)、自撰歌集「青つばき」(抄)、歌論・エッセイ、林安一らによる解説を収録。
収録内容
- 黐に来る鳥 雲の歌 自撰歌集『青つばき』(抄) 短歌否定論への積極的な姿勢 白秋と修の色彩の歌 木俣修の鳥の歌 叱られて / 励ましを受けて
- 現実の曖昧に挑む / 林安一著
- いつくしむ人をいつくしむ / 三井ゆき著
- 見えにくいものを信じる / 沖ななも著
- 自在な変身譚 / 喜多弘樹著
- 『青つばき』歌集解説 / 吉川宏志著
- 心の陰影、思いの濃淡 / 秋山佐和子著
- ちひさなるもの、かすかなるもの / 栗原寛著
内容説明・目次
目次
- 『黐に来る鳥』(全篇)(竪琴の音;樹海 ほか)
- 『雲の歌』(全篇)(雨のにほひ;うなづく鴉 ほか)
- 自撰歌集『青つばき』(抄)(影ふみ;春天来了 ほか)
- 歌論・エッセイ(短歌否定論への積極的な姿勢—「八雲」時代の木俣修;白秋と修の色彩の歌—青春三歌集を読む ほか)
- 解説(現実の曖昧に挑む(林安一);いつくしむ人をいつくしむ(三井ゆき) ほか)
「BOOKデータベース」 より