白い鶴よ、翼を貸しておくれ : チベットの愛と戦いの物語
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書誌事項
白い鶴よ、翼を貸しておくれ : チベットの愛と戦いの物語
書肆侃侃房, 2020.10
- タイトル別名
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White crane, lend me your wings : a Tibetan tale of love and war
白い鶴よ翼を貸しておくれ : チベットの愛と戦いの物語
- タイトル読み
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シロイ ツル ヨ ツバサ オ カシテ オクレ : チベット ノ アイ ト タタカイ ノ モノガタリ
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注記
本書は東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所で実施されている「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」の研究成果の一つとして刊行された
参考文献: p536-538
内容説明・目次
内容説明
1925年、若きアメリカ人宣教師スティーブンス夫妻は、幾多の困難を乗り越え、チベット、ニャロン入りを果たした。現実は厳しく、布教は一向に進まなかったが、夫妻は献身的な医療活動を通じて人びとに受け入れられていく。やがて生まれた息子ポールと領主の息子テンガは深い友情で結ばれる。だが、穏やかな日々も長くは続かない。悲劇が引き起こす怨恨。怨恨が引き起こす復讐劇。そして1950年、新たな支配者の侵攻により、人びとは分断され、緊迫した日々が始まる。ポールもテンガもその荒波の中、人間の尊厳を賭けた戦いに身を投じてゆく。亡命チベット人医師が遺したチベット愛と苦難の長編歴史小説。
「BOOKデータベース」 より