米騒動大戦後デモクラシー百周年論集

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米騒動大戦後デモクラシー百周年論集

井本三夫編

集広舎, 2019.11

  • 2

Other Title

米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集

米騒動大戦後デモクラシー100周年論集

Title Transcription

コメソウドウ タイセンゴ デモクラシー ヒャクシュウネン ロンシュウ

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Note

参考文献あり

Description and Table of Contents

Description

米騒動の始まりは、炭鉱・造船・製鉄所が集中し、朝鮮・中国・東南アジアの米・資源を奪って来てシベリア出兵への乗船地でもあった北九州〜広島湾沿岸であり、富山県ではなかったことが明らかになっている。最激化地で寺内内閣倒壊の止めをさし、最初の政党内閣への道を開いた地でもある。それ故、百周年全国研究会は北九州から始めたが、本書第1・2巻もそれらの地域を中心とする。

Table of Contents

  • 米騒動と中国—一九一八年江蘇米対日輸出と江蘇省議会
  • 台湾の米騒動期と議会設置運動
  • 寺内内閣・山口県・米騒動
  • 北九州の「米騒動」期とその背景
  • 静岡県下の第一次大戦末米騒動、その始まりと再定義、発生理由
  • 現地案内:京浜の「米騒動」争議—石川島・コトンハーバー
  • 仙台の米騒動
  • 秋田の鉱山と土崎の米騒動・大戦後デモクラシー期—『種蒔く人』とその後
  • 「米騒動」の女性先駆は工女たち—女坑夫・陸仲仕・製塩女工が続く
  • 富山県、下新川地方の米騒動論が混乱した理由
  • 米騒動像の更新と部落問題

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Details

  • NCID
    BC03161037
  • ISBN
    • 9784904213797
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    福岡
  • Pages/Volumes
    318p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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