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十字の神逢太刀

小笠原京著

(小学館文庫, [お28-1] . 蘭方姫医者書き留め帳||ランポウ ヒメイシャ カキトメチョウ ; 1)

小学館, 2009.4

タイトル読み

ジュウジ ノ カマイ タチ

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収録内容

  • 花世、見参
  • 十字の神逢太刀
  • おかよ初手柄

内容説明・目次

内容説明

戦国時代の争乱が収まって平和となった、開府以来六十余年の江戸—。長崎奉行だった父・黒川与兵衛正直の娘である花世は、長崎で蘭方医学を学び、柳庵と呼ばれる治療所を開いていた。そんな市中で、首筋を十字に切られて男が相次いで殺された。警戒を強めるなか、花世の下で働く吉蔵が襲われ傷を負う。背後に切支丹の影が見え隠れし、花世は亡父への想いを秘めながら事件に立ち向かう。江戸市中を不安に陥れようとする、犯人は誰なのか。すべてを見通した花世は、心優しい解決策を提示するのだった。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC03231915
  • ISBN
    • 9784094083835
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    269p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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