平安朝の事件簿 : 王朝びとの殺人・強盗・汚職
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平安朝の事件簿 : 王朝びとの殺人・強盗・汚職
(文春新書, 1285)
文藝春秋, 2020.10
- タイトル別名
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平安朝の事件簿 : 王朝びとの殺人強盗汚職
- タイトル読み
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ヘイアンチョウ ノ ジケンボ : オウチョウビト ノ サツジン・ゴウトウ・オショク
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内容説明・目次
内容説明
雅なイメージのある平安朝で巻き起こる凶悪な犯罪の数々。治安を司る検非違使の長(別当)藤原公任の残した文書には、貴族社会の最下層に生きる人々のリアルな声が記されていた。暴力が跋扈する平安社会の裏の姿が蘇る。
目次
- 河内国の夜討ち
- 他人の水田の稲を刈り盗る狼藉者たち
- 高利貸の横暴な取り立てに苦しむ未亡人
- 財産を差し押さえられる摂津守の郎等
- 郎等に裏切られた近江介
- 放火・殺人をたくらむ大和国のごろつきたち
- ある郡司の災難
- 難破船を襲撃する人々
- 海賊の常習犯
- 拘留していた犯罪者を逃がした責任
- 獄舎に入れられる人々
- 大和守の郎等を殺した「凶党」
- 地方で作られる王朝時代
「BOOKデータベース」 より