日本の新時代ビジョン : 「せめぎあいの時代」を生き抜く楕円型社会へ
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書誌事項
日本の新時代ビジョン : 「せめぎあいの時代」を生き抜く楕円型社会へ
(PHP新書, 1237)
PHP研究所, 2020.10
- タイトル別名
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日本の新時代ビジョン : せめぎあいの時代を生き抜く楕円型社会へ
- タイトル読み
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ニホン ノ シンジダイ ビジョン : セメギアイ ノ ジダイ オ イキヌク ダエンガタ シャカイ エ
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収録内容
- なぜ私たちは変わらなければならないのか
- 爆発するルネサンス / 御立尚資述
- 日本軍のパラダイムを考える / 戸部良一述
- 国家を守る保険制度 / 片山杜秀述
- 人間とチンパンジーを分けるもの / 長谷川眞理子述
- AIは意味を扱えない / 西垣通述
- 大学に一〇兆円の基金を / 安宅和人述
- 日本版故宮をつくれ / 椿昇述
- 食こそ最強の観光ツール / 本田直之述
- ディープラーニングの実装 / 長谷川順一述
- 「わがまま」を認める会社 / 青野慶久述
- 「厳しい人本主義」への回帰 / 伊丹敬之述
- 株主重視と社員重視のあいだ / 三品和広述
- デジタルトランスフォーメーションの挑戦 / 湯﨑英彦述
- アジアのリーダー都市へ / 高島宗一郎述
- 小さな世界都市をつくる / 片山健也述
- 謎の国・日本を言語化せよ / 大屋雄裕述
- 同調圧力を超えるエビデンス / 宮田裕章述
- せめぎあいの時代を生き抜くために
内容説明・目次
内容説明
本書は、社会や経済、政治のこれからについて、独立した立場から研究・提言を続けてきた政策シンクタンクの鹿島平和研究所とPHP総研が共同で進めてきた「新時代ビジョン研究会」の活動をまとめたものです。日本がどのような時代認識の下でどのような社会を目指していくのか、そのためにいかなる変革が求められるのか、20世紀末以降の日本が必要な変革を遂げられずにいるのはどうしてか、日本が新しい時代を築くべく変革を遂げるには何が必要なのかについて考えることを目的として検討を重ねてきました。本書が、志あるみなさんとともに考え、ともに動く呼び水になれば幸いです。
目次
- 第1部 なぜ私たちは変わらなければならないのか(四つの「せめぎあい」から見る現代社会)
- 第2部 対話編(爆発するルネサンス—古代の復活が国家を閉塞感から脱却させる;日本軍のパラダイムを考える—白兵銃剣主義と大艦巨砲主義;国家を守る保険制度—災害多発の二十一世紀に学ぶべき先人の試行錯誤とは ほか)
- 第3部 せめぎあいの時代を生き抜くために(せめぎあいの時代には楕円型の社会を;新たな中心をつくるための三つの「場」;この時代を日本が生き抜くための五つの原則 ほか)
「BOOKデータベース」 より