ボクシング日和
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ボクシング日和
(ハルキ文庫, か8-3)
角川春樹事務所, 2020.7
- タイトル読み
-
ボクシング ビヨリ
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内容説明・目次
内容説明
「私は幾度でも、奇跡の目撃者になりたい。そこに物語が生まれるから」—小説家の角田光代さんは、ともかくも心を強くしたいと切望し、二〇〇一年元世界チャンピオンの輪島功一さんが会長をつとめるボクシングジムに入会した。そこから、何度か生の試合を見に行くようになり、ボクシングのファンになった。角田さんは思う。「真の強さとは何かを思わず考えてしまうような試合を見たいものだ」。打たれても打たれても何度でも立ち上がり、懸命に戦う男たちの感動のドラマ。
目次
- 1(マカオでボクシングを;いつかきっと自慢する;意外に遠い大阪;どうして見にきたのだっけ?;みんな泣いた;気品と洗練;すごいものを見た!;今日でよかった;倒れない人たちもまた;三者三様の実直;ブラッディ・マンデイ;まさかの負傷判定;本物の試合、本物の人気;タオル三昧)
- 2(あのいつかの輝きを;謝ることなんてない;合計たったの5ラウンド;熱の時間;裏切る体について)
「BOOKデータベース」 より