アドリア海の海賊ウスコク : 難民・略奪者・英雄
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書誌事項
アドリア海の海賊ウスコク : 難民・略奪者・英雄
彩流社, 2020.10
- タイトル別名
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アドリア海の海賊ウスコク : 難民略奪者英雄
- タイトル読み
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アドリアカイ ノ カイゾク ウスコク : ナンミン・リャクダツシャ・エイユウ
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注記
セーニの海賊ウスコクに関する略年表: p237-239
主な参考文献: p241-246
内容説明・目次
内容説明
オスマン帝国が覇権を広げるなか、イタリア半島とバルカン半島に挟まれたアドリア海では、海賊ウスコクがその名を轟かせていた。民衆詩で英雄と謳われたかれらの実態とは?知られざるウスコクの歴史と暮らしぶりを明らかにするとともに、バルカン半島でイスラムとキリスト教のせめぎあいの最前線となった軍政国境地帯の複雑な力学、近世国家の成立と“アウトロー”の誕生の因果関係を探る。
目次
- 第1章 ウスコクとは?
- 第2章 ウスコクの社会
- 第3章 聖なる略奪
- 第4章 境界
- 第5章 ウスコクとヴラーフ
- 第6章 歴史のなかのウスコク
- エピローグ 近世国家とアウトローたち
「BOOKデータベース」 より