フランス十六世紀における抵抗の諸相 : ドービニェからコキーユへ
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フランス十六世紀における抵抗の諸相 : ドービニェからコキーユへ
水声社, 2020.11
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フランス十六世紀における抵抗の諸相 : ドービニェからコキーユへ
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フランス ジュウロクセイキ ニオケル テイコウ ノ ショソウ : ドービニェ カラ コキーユ エ
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Contents of Works
- 大革命前後におけるフランス十六世紀文学の受容
- シュロー・デュ・ロジエ、改宗の弁、再改宗の弁
- 十六世紀の世紀末悲劇『クロリンダ』
- ラ・ロシュ領主フィリップ・ポ、ただひとたびの脚光〈?〉
- シャルル・ド・マリヤックの身分会擁護論
- アンドレ・マージュ・ド・フィエフムランにおける世俗性の表現
- 『ローマの福音書』アンリ四世治下における宗教論争の一断面
- ギー・コキーユ、内乱、そしてヌヴェール公領
- ドービニェの自伝をめぐって
- 詩篇瞑想
- サンシー殿のカトリック風懺悔
- フェネスト男爵冒険奇譚
- ディアーヌに捧げる犠牲獣百頭
- 『悲愴曲』初版
- ドービニェ詩の語彙をめぐって
Description and Table of Contents
Description
宗教戦争期の詩人・宗教人・知識人は、支配的理念と、いかに格闘したのか。混迷の時代に生きた詩人・歴史家のアグリッパ・ドービニェの韻文・散文作品をはじめ、デュ・ロジエ、コキーユらの著作を考証し、近世中心主義の読解を批判し、十六世紀人の心性をたどる。著者の積年の研究の集大成。
Table of Contents
- 1 フランス十六世紀文学と思想(大革命前後におけるフランス十六世紀文学の受容—『アナール・ポエティック』と『コレクシオン・ペラン』;シュロー・デュ・ロジエ、改宗の弁、再改宗の弁;十六世紀の世紀末悲劇『クロリンダ』 ほか)
- 2 ドービニェの著作をめぐって—散文篇(ドービニェの自伝をめぐって—アンボワーズ陰謀事件;『詩篇瞑想』—原典と逸脱;『サンシー殿のカトリック風懺悔』—語りと世界 ほか)
- 3 ドービニェの著作をめぐって—韻文篇(『ディアーヌに捧げる犠牲獣百頭』—事実と表現;『悲愴曲』初版—再版間の異本文について;ドービニェ詩の語彙をめぐって—ある「イメージ形成語群」)
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