文学史の誕生 : ギュスターヴ・ランソンと文学の第三共和政
Author(s)
Bibliographic Information
文学史の誕生 : ギュスターヴ・ランソンと文学の第三共和政
(叢書言語の政治, 24)
水声社, 2020.10
- Other Title
-
La Troisième République des lettres, de Flaubert à Proust
文学史の誕生 : ギュスターヴランソンと文学の第三共和政
- Title Transcription
-
ブンガクシ ノ タンジョウ : ギュスターヴ ランソン ト ブンガク ノ ダイ3 キョウワセイ
Related Bibliography 1 items
Available at / 2 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
旧批評の権化と見なされてきた文学史家ギュスターヴ・ランソンの功績を再評価し、フランス第三共和政における文学制度史を反省的に構築/脱構築する。現代フランスを代表する文芸批評家コンパニョンの出世作。
Description and Table of Contents
Description
個人的な領域からの文学読解を高らかに宣言した「作者の死」(バルト)の祝祭が終焉して久しい。新批評が反抗した実証主義的な「文学研究の歴史」(=文学史)はなぜその回帰をみせたのか?フランス第三共和政における文学制度史を反省的に構築/脱構築するとともに、「文学とはなにか」を見定める記念碑的著作。
Table of Contents
- 1 ギュスターヴ・ランソン—人と作品
- 2 それにしても、文学とは何か?(キャプタチオ;プルースト1—読書に反対する;フローベール1—幻想を捨てる翌日;フローベール2、テーヌ1—近代デモクラスリー;フローベール2、テーヌ2—アドヴァンテージ・プルースト)
by "BOOK database"