伊勢物語在原業平恋と誠
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書誌事項
伊勢物語在原業平恋と誠
(日経プレミアシリーズ, 445)
日経BP日本経済新聞出版本部 , 日経BPマーケティング (発売), 2020.10
- タイトル別名
-
恋と誠 : 伊勢物語在原業平
- タイトル読み
-
イセ モノガタリ アリワラノ ナリヒラ コイ ト マコト
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内容説明・目次
内容説明
女が信じ、男が頼る人間力とは。平安の歌人・在原業平の一代記を日本で初めて小説化した作家が、政から遠ざかり「みやび」に生きた高貴な血筋の男の人間力を、数々の女性との恋や、男たちとの垣根を越えた交誼から解き明かしていく。
目次
- 第1章 高貴なるものの責務—ノブレス・オブリージュ(春日野の姉妹;西の京の女—業平にとって決定的な人)
- 第2章 女性からの気づき(五条の方—知的な小悪魔から学んだこと;蛍の方—巻き込まれたから見えるもの ほか)
- 第3章 禁じられた恋、そして和歌を広める同志へ(藤原高子—禁じられた恋、深い愛情;恬子内親王—耐え、貫く、強い女性が見つけた自分流)
- 第4章 男たちとの関係—人間的にも認められ、信頼される(源融—歌にも生き方にも尊敬;惟喬親王—雅を具現化する人、業平が生涯仕えたかった人 ほか)
- 第5章 巻き込まれた結果(九十九髪の女—流されて情を交わしてみると、いい女だった;伊勢(杉)の方—業平の歌人としての功績を委ねる)
「BOOKデータベース」 より