中世東国武士と本拠
著者
書誌事項
中世東国武士と本拠
(同成社中世史選書, 28)
同成社, 2020.10
- タイトル読み
-
チュウセイ トウゴク ブシ ト ホンキョ
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収録内容
- 中世武士の本拠を探る
- 利仁流藤原氏と武蔵国
- 中世武蔵武士の成立
- 河越氏の本拠と交流
- 中世武蔵国の「都市的な場」と禅宗寺院
- 中世駿河国の「都市的な場」と茶
- 比企の観音霊場をめぐる武士たち
- 相模国金目郷と武士たち
- 出羽の霊場と武士団
- 中世東国の洪水と堤防
- 中世武蔵国における宿の形成
- 本書の結論と課題
内容説明・目次
内容説明
中世武士の広域な活動拠点である本拠について、その立地や治水、信仰の場などさまざまな構成要素を分析し、東国における本拠の実態に迫る。
目次
- 中世武士の本拠を探る—新たな研究課題を求めて
- 第1部 武蔵武士の本拠、成立と発展(利仁流藤原氏と武蔵国;中世武蔵武士の成立—高麗郡の高麗氏の場合 ほか)
- 第2部 中世武士の本拠と禅宗寺院(中世武蔵国の「都市的な場」と禅宗寺院—河越荘を中心として;中世駿河国の「都市的な場」と茶)
- 第3部 中世武士と霊場(比企の観音霊場をめぐる武士たち;相模国金目郷と武士たち—三浦氏と平塚市域を考えるうえで ほか)
- 第4部 武士の本拠と洪水(中世東国の洪水と堤防;中世武蔵国における宿の形成—入間川宿を中心に)
- 本書の結論と課題
「BOOKデータベース」 より