鈴木大拙 : 禅を超えて Suzuki Daisetz : beyond Zen
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書誌事項
鈴木大拙 : 禅を超えて = Suzuki Daisetz : beyond Zen
思文閣出版, 2020.11
- タイトル読み
-
スズキ ダイセツ : ゼン オ コエテ
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注記
国際日本文化研究センター (日文研) において開催された国際シンポジウム「鈴木大拙を顧みる 没後50年を記念して」 (Reflections on D.T. Suzuki: Commemorating the 50th Anniversary of His Death, 2016年12月5-6日) の日本語版報告書
参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
西洋における禅ブームの立役者であり、日本文化理解の礎を作った鈴木大拙。その生誕一五〇年を迎えるいま、鈴木大拙研究に新たな展開をもたらす。欧米・日本の大家から新鋭まで一五名の論者が最新の研究成果を披露し、神秘主義や浄土真宗、動物愛護運動や軍国主義などの観点から、鈴木大拙の知られざる側面を論じた。彼の活動、思想を総体として捉えることで、「禅の伝道者」としての従来イメージを超え、「今までにない大拙像」へと挑戦する。
目次
- 序論 生誕一五〇年 いま読み直す大拙(大拙をどう読むか?—“人”の思想を中心に;鈴木大拙を新たに読み直すために)
- 第1部 世紀の転換期の大拙(ポスト汎神論から超物質主義へ—鈴木大拙と新仏教;鈴木大拙が企てる大乗版プロテスタント仏教—「真の宗教」としての『大乗仏教概論』)
- 第2部 戦間期の大拙(一)(両大戦間の日本における英文出版物に対する鈴木夫妻の寄与;鈴木大拙はナチス支持者だったか?;鈴木大拙と動物愛護)
- 第3部 戦間期の大拙(二)(鈴木大拙と二人のクレイン—アメリカ人慈善家と鈴木のグローバルな計画;越境する霊性—鈴木大拙の禅のテクスト性)
- 第4部 戦後の大拙(鈴木大拙による「日本的霊性」と仏教の戦争責任への問い—占領期日本のもうひとつの歴史(一九四五‐一九五二);鈴木大拙の霊感論—文化を越えた伝達に挑む;ウィンスロップ・サージェント「グレート・シンプリシティ—鈴木大拙博士のプロフィール」紹介と翻訳;鈴木大拙の文学的影響—欧米の禅生活体験記におけるユートピアの語り)
「BOOKデータベース」 より