彼らは世界にはなればなれに立っている

書誌事項

彼らは世界にはなればなれに立っている

太田愛著

KADOKAWA, 2020.10

タイトル読み

カレラ ワ セカイ ニ ハナレバナレ ニ タッテ イル

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注記

標題紙・背の出版者名: 角川書店

『カドブンノベル』連載(2020年2月号-2020年9月号)に加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

“始まりの町”の初等科に通う少年・トゥーレ。ドレスの仕立てを仕事にする母は、“羽虫”と呼ばれる存在だ。誇り高い町の住人たちは、他所から来た人々を羽虫と蔑み、公然と差別している。町に20年ぶりに客船がやって来た日、歓迎の祭りに浮き立つ夜にそれは起こった。トゥーレの一家に向けて浴びせられた悪意。その代償のように引き起こされた「奇跡」。やがてトゥーレの母は誰にも告げずに姿を消した。消えた母親の謎、町を蝕む悪意の連鎖、そして、迫りくる戦争の足音。「相棒」の人気脚本家がいま私たちに突きつける、現代の黙示録!

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC03523138
  • ISBN
    • 9784041095652
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    365p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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