彼らは世界にはなればなれに立っている
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彼らは世界にはなればなれに立っている
KADOKAWA, 2020.10
- タイトル読み
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カレラ ワ セカイ ニ ハナレバナレ ニ タッテ イル
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注記
標題紙・背の出版者名: 角川書店
『カドブンノベル』連載(2020年2月号-2020年9月号)に加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
“始まりの町”の初等科に通う少年・トゥーレ。ドレスの仕立てを仕事にする母は、“羽虫”と呼ばれる存在だ。誇り高い町の住人たちは、他所から来た人々を羽虫と蔑み、公然と差別している。町に20年ぶりに客船がやって来た日、歓迎の祭りに浮き立つ夜にそれは起こった。トゥーレの一家に向けて浴びせられた悪意。その代償のように引き起こされた「奇跡」。やがてトゥーレの母は誰にも告げずに姿を消した。消えた母親の謎、町を蝕む悪意の連鎖、そして、迫りくる戦争の足音。「相棒」の人気脚本家がいま私たちに突きつける、現代の黙示録!
「BOOKデータベース」 より