地場伝統企業のものづくりブランディング : 玉川堂,勝沼醸造,白鳳堂,能作はなぜ成長し続けるのか

著者

書誌事項

地場伝統企業のものづくりブランディング : 玉川堂,勝沼醸造,白鳳堂,能作はなぜ成長し続けるのか

長沢伸也, 川村亮太著

晃洋書房, 2020.10

タイトル別名

地場伝統企業のものづくりブランディング : 玉川堂勝沼醸造白鳳堂能作はなぜ成長し続けるのか

タイトル読み

ジバ デントウ キギョウ ノ モノズクリ ブランディング : ギョクセンドウ,カツヌマ ジョウゾウ,ハクホウドウ,ノウサク ワ ナゼ セイチョウ シツズケルノカ

大学図書館所蔵 件 / 4

この図書・雑誌をさがす

注記

地場伝統ものづくり企業の中で成長し続ける玉川堂、能作など4社の事例を分析。高くても売れるポイントを検証し、新たな日本発ブランド創造の道筋と、ものづくり自体をブランド化する「ものづくりブランディング」を提案する。

参考文献: p149-156

内容説明・目次

内容説明

衰退の一途を辿る地場伝統ものづくり企業の中で例外的に成長し続ける鎚起銅器の玉川堂(新潟県燕市)、甲州ワインの勝沼醸造(山梨県甲州市)、化粧筆の白鳳堂(広島県熊野町)、錫鋳物の能作(富山県高岡市)という注目すべき4社の事例を分析。高くても売れる「伝統知に基づく古くて新しい日本的経営」のポイントとして(1)「限定流通チャネル」、(2)「マス広告忌避」、(3)「製品文化創り込み」、(4)「聖地化」、(5)「独自性」の5つを仮説構築・検証する。新たな「日本」発ブランド創造の道筋とものづくり自体をブランド化する「ものづくりブランディング」を提案する。

目次

  • 第1章 地場伝統ものづくり企業が成長する必要性
  • 第2章 これまでの地場伝統ものづくり企業論とラグジュアリー戦略論
  • 第3章 鎚起銅器の玉川堂(新潟県燕市)—仮説導出のための事例研究(1)
  • 第4章 甲州ワインの勝沼醸造(山梨県甲州市)—仮説導出のための事例研究(2)
  • 第5章 地場伝統ものづくり企業が成長するための仮説の導出—玉川堂と勝沼醸造に共通するポイント
  • 第6章 化粧筆の白鳳堂(広島県熊野町)—仮説検証のための事例研究(1)
  • 第7章 錫鋳物の能作(富山県高岡市)—仮説検証のための事例研究(2)
  • 第8章 地場伝統ものづくり企業が成長するための仮説の検証
  • 第9章 地場伝統ものづくり企業が成長するためのポイント

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ