「使命」としての政治 : マックス・ヴェーバーにおける政治と「生の意味」

書誌事項

「使命」としての政治 : マックス・ヴェーバーにおける政治と「生の意味」

水谷仁著

風行社, 2020.10

タイトル別名

使命としての政治 : マックスヴェーバーにおける政治と生の意味

タイトル読み

シメイ トシテノ セイジ : マックス ヴェーバー ニ オケル セイジ ト セイ ノ イミ

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注記

生と政治、そしてそれらの結びつきという問題に対するひとつのありうる思想像を、マックス・ヴェーバーの生と思想、そして彼の政治思想の考察を通して浮かび上がらせる。

博士学位論文「マックス・ヴェーバーの政治思想--政治を通した生の意味獲得」(名古屋大学法学研究科, 2014年)に大幅な加筆・削除・修正をしたもの

人名索引: 巻末p1-3

事項索引: 巻末p4-7

参考文献資料・文献一覧: 巻末p8-29

年譜: 巻末p30-32

内容説明・目次

目次

  • 序章 ヴェーバー政治思想の現代的意義(なぜいまヴェーバーを学ぶのか;これまでのヴェーバー政治思想研究;“価値”と“生の意味”という研究の観点;意味賦与の過程;本書の構成)
  • 第1章 共同体への志向と主体性の形成という“価値”(本章の問い;ヴェーバーの“価値”;“価値”の表明と屈折したナショナリズム;“価値”の追求;“価値”に基づいたドイツ・ナショナリズム)
  • 第2章 価値に基づいた主体性の基礎づけ(本章の問い;価値に対する態度表明;価値の表出と喪失;政治的価値の追求を通した主体性の形成;現実政治における価値の追求)
  • 第3章 「使命」としての政治(本章の問い;“生の意味”をめぐる問題意識の深化;“価値”に基づいた意味賦与;「使命」としての政治;政治を通した生の意味獲得)
  • 終章 マックス・ヴェーバーにおける政治と「生の意味」(本研究を振り返って;ヴェーバー政治思想の意義・独自性;道標としてのヴェーバーの政治思想)

「BOOKデータベース」 より

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